【宝井理人】開業医の次男×花好きの友人
こんばんは、minkです。
昨日は、ブルー&ピンク買い物集の第6弾として、ボトムスを紹介しました。
今日は、オススメのBLマンガ、宝井理人先生の「花のみやこで」を紹介します。
あらすじ
辻村医院の次男として生まれた辻村基晴は、幼い頃に出会った友人・蓮見晶にずっと想いを寄せている。一度告白したものの受け入れられず、距離を置かれてしまう。それでも晶と同じ大学に進み、同じ研究室に入る。基晴は葛藤しながらも、すべてを忘れようと芸妓遊びの日々を送っていた。そんなある日、晶に一緒に帰らないかと誘われ、昔に戻ったような感覚になる。友人としてでも隣に居られるのなら──そう思っていた基晴だったが…
著者
オススメな理由 〜綺麗な絵とエンドシーン〜
まず、エロ度は低いです。登場人物の心情や背景がふんだんに描かれていて、感動するお話になっています。
やっぱり宝井先生といえば綺麗な画風ですよね。
今作は割と昔の時代が舞台になっていて、豪邸や庭園、和室など、細かな所まで綺麗に描かれています。
特に感動のシーンで神社入り口の狐の像、花や木が描かれているんですけど、感動と相まって、単行本を読んでいるのに映画のワンシーンを見ている様な錯覚で読んでしまいます。
当然画風が綺麗なだけでは無く、ストーリーも素晴らしいんです。
性格がイケメンで何でもできる感じの基晴と花が大好きで実は可愛い性格の晶が、
幼い頃から花を通じて知り合い、昔の時代特有のしがらみに阻まれながら紆余曲折があり、
エンドシーンには、ある意味花を通じて終わりを迎えていく感じで、
悲しさがありながらもハッピーエンド感満載なストーリーになっています。
実は今作は、別作の「花のみぞ知る」のスピンオフになりますが、個人的には今作のストーリーが大好きでとてもオススメです!
宝井理人先生の他の作品
・グランネリエ(非BL)
・花のみぞ知る
・セブンデイズ
・テンカウント
セブンデイズとテンカウントに至っては、アニメ等で映像作品化されています。
また、宝井先生は“Octo”という別名義で少年漫画も描かれています。
「ボイスラ」という作品で王道な声優漫画で、めっっちゃ面白くて、オススメです!
まだ連載中で完結はしておらず、漫画は完結してから読みたい僕ですが、一巻を読んで面白すぎたので、新刊が出たらすぐ買うようにしてます!
次回のこのシリーズは、心が洗われるBLで有名なあの作品を紹介します!
ブックマークや読者登録をしていただければありがたいです!
また明日!